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とツメた局面です。互いの勢力を見極めて、次の一手をA、B、Cの中から選んでください。 |
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白8から黒13までは定石形。黒が実利、白は足早に展開しています。白14と大場を占めて一段落。黒15は良い見当です。黒25まで定石の一型で、白26のツメは逃せぬ最大手です。 |
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黒1は右辺を盛り上げる着想の良い手ですが、相手に響きません。白2、4を利かされると黒1が働かず、右辺は平面的な黒地。白6のシマリに回られて、黒は形勢を損ねています。 |
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黒1のハネ出しは気になる手ですが、左辺黒には根拠があるので価値は高くありません。白2とかわすのが好判断。白4から8まで右辺黒を制限されたうえに、上辺白を盛り上げられては黒不本意な進行です。 |
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黒1のケイマが模様の必争点。白2と上辺を広げれば、黒3からの捨て石作戦で右上黒を巧みに固めます。右上に築いた厚みを背景に黒13とまとめれば、上辺白よりも雄大になり黒成功です。 |
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