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黒1、3と二つの高目に打ちました。白6の一間バサミから黒9とハサミ返し、以下白20のヒラキまでは定石です。白22のカカリに黒23とケイマしました。ここで白24と大場に先行したのはよい判断です。 |
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手順図白24で白1のツケはよくありません。黒2に白3とヒクことになりますが黒4のカケツギまで、下辺の白を弱くしてしまいます。 |
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白1(B)のブツカリから3と切るのは無理筋です。黒4のブツカリが手強い受けで、白5に黒6と打たれてしまいます。こうなると白は下辺で眼を作らなければならず、不満の図です。 |
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白1(A)のハネ出しから3とアテて進出を図るのも疑問で、黒4のアテ返しで変化されます。白5と抜くことはできますが黒6から8まで、こうなると下辺の白を取られてしまい失敗です。 |
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この形は白1(C)のハネ込みが強手で正着になります。黒2の切りに白3のブツカリが手順。黒4に白5とノビる要領です。なお、黒4で5の抜きなら、白は4に出てはっきり有利となります。黒6、8に白9とオサエ、黒10の切りに… |
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前図に続いて、白1と逃げる一手です。黒2、4に白5から9までと打ちます。この結果、下辺は生き生きの形になりそう。難しい戦いになりますが、白十分打てる進行といえます。 |
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