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次の一手は白1のケイマで、白モヨウを広げながら黒モヨウを制限する中盤の要点です。ここ以外にめぼしい場所は見あたりません。 |
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右下黒33から35のツケは、白モヨウの中でのサバキです。黒39のノビ込みは強い態度で、隅にフリカワリました。黒47までほぼ互角の進行です。 |
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モヨウの要点といえば、白1のボウシも目につくところ。しかし黒2と受けられて、あとの手がないのです。白3は黒4、白4は黒3で進出、いずれも白つながりません。 |
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白1、3と切り込む常形も、この場合つまらない。いくら打っても下の白の一団は重複形(コリ形)だからです。 |
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ちなみに黒から打つとすれば、黒1が急所。白aは黒bにヒイていて、これ以上出る手がありません。黒1に白cなら利かしです。 |
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1譜の白5で白1と遮るのは、黒2、4。黒aのキリがあるので、白bにヒイていなければなりません。白3で4のキリは、黒cで ![]() |
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