|
|||
|
|||
とワタられたところ。黒は一見バラバラですが、これをうまくまとめるサバキの手筋は?「サバキはツケから」の格言を思い起こしてください。 |
|
||
黒Aで取れればいうことありませんが、シチョウは現在白有利。それを横目に見ながら黒1とツケるのがサバキの好手です。 |
|
||
右上白26の消し一つで白28と打ち込みました。しかし黒33がなんともバランスの良い囲いで、白26を無効にしようとしています。黒に手抜きされたので、白34は気合いでもあったでしょう。 |
|
||
1譜白2のノビでもし白1のハネなら、黒2とカカエる筋に持ち込みます。そして黒4キリ。白5のヒキには、黒6から8、10でぴったりハマってしまうのです。 |
|
||
前図の白5で、本図白から1、3とヒイても事情は似たようなもの。黒12まで一本道で、避けようがありません。これまた白のひどい結果です。 |
|
||
1図の白5で、白1と立っても同断。黒4から6のヒキが利き、黒12でタネ石の取りが見合いになっています。 |
|
||
最初、のツケに白1のオシは、シチョウの筋を避けています。しかしそれなら、黒6のハネから8、10の好形で治まり形を得ます。aのハイが大きく、bのツケも残り、黒十分のワカレです |