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白10は腰を落とした二間ビラキ。黒11の大ゲイマはバランスがよくありません。白14のツメは大ゲイマの弱点をついた好手です。 |
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手順図黒11では黒1のヒラキがバランス良い。白2の打ち込みには、黒3から9が一連のサバキ筋になります。 |
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黒1の受けは無難ですが、覇気が感じられません。白2のトビが好手で、下辺黒の盛り上がりを防いでいます。白4まで穏やかな進行で、黒やや不満。 |
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黒1の打ち込みは、この局面では適しません。白2から4で黒1は動けなくなります。従って黒の打ち込みは得策とはいえません。 |
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黒1のボウシで、下辺を盛り上げるのが好ましいです。白2の三々には黒3が正しい方向。その後、黒5から7のケイマで黒模様が全局的に広がります。 |
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続いて白1から3と切ってきた場合の対策です。黒は4から6と三目にして捨てるのが筋で、白7には黒8で利かすのが形。そして黒10と大模様作戦で、黒楽しみな局面です。 |
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