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右上白10の両ガカリに、黒11、13とツケノビで受けました。黒21、23は大事な手。上辺白24のヒラキは好点です。左辺黒25では、右下を構える方がよかったでしょう。 |
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手順図黒21で上辺黒1のハサミは疑問です。白2の押しが絶好点になり、黒3、5の受けに白6のカカリがぴったり。こうなると右辺![]() |
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白1のカカリは考えられる手ですが、今一つといえます。黒2から4が厳しい攻め。白5に黒6のコスミツケまで、この図は白が不十分です。 |
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白1の打ち込みがおすすめの一手です。黒2のツメに白3と素直にトンで頭を出します。(白3でaは黒bと止められて白よくない)黒4のコスミツケの攻めに対しては… |
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続いて、白1が先手を取る工夫になります。黒2に白3のコスミが好手。右上黒の壁から遠ざかる要領です。黒4に白5のトビまで、軽快に進出して白のサバキは成功です。 |
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前図の白は黒に上を囲まれも、白1以下9と下で眼を作る手があります。また、白aから眼を作る余地もあり、比較的に余裕のある姿といえます。 |
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白1に黒2とサガってくれば、白3のツケが好手になります。「サバキはツケ」の要領ですね。黒4には白5とヒキます。黒6に白7以下11まで、よい形を作って白満足です。 |
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白1に黒2なら白3が手筋です。黒4に白5が好手。黒6には白7と切ります。黒は8、10と打ちたい形ですが、白には対策があります。なお、黒10でaなら10と打って白十分。 |
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続いて、白1の切りが厳しい一手になります。黒2から4には白5のツギが先手の形。黒6に白7、9で黒を取ることができ、白大成功の変化です。 |
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テーマ図1の変化です。白1に黒2とボウシし、白3に黒4と追及してきました。白はどのようにサバくのがよいでしょうか。 サバキのキーワードを活用した打ち方は本書で詳しく解説しています。 |
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