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左上黒1とオサエて定石の進行中です。ここで白が手抜いて下辺白2の大場に先行してきました。黒はチャンスの局面。どう打ちますか。 |
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右下白6のカタツキは模様を重視した打ち方。右上白12の両ガカリから18まではよく打たれる定石です。左上黒25から33も定石の進行。ここで白34と大場へ打ってきました。 |
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手順図白28では、白1とこちらからオサエる打ち方もあります。黒4まで一段落で、白は先手を取れるのが利点。白5と大場に向かい、互角の布石です。 |
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手順図白34では、白1と左上に打っておくのが大切な手です。仮に黒2とハネ出されても、白3、5の受けで堂々と戦うことができます。この進行は互角です。 |
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黒1とヒラくのはよくありません。白2のツメに黒3と補強するくらいですが、白4と調子で守られてしまいます。こうなると左上の白は強く、黒不十分の進行です。 |
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ここでは黒1のハネ出しが、白の手抜きをとがめた厳しい手段です。白2の切りから4と左辺を受けて来れば、黒5のトビがピッタリ。左上の白を封鎖しては問題なく黒よしです。 |
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黒1から3のとき、白4と上辺を打ってきた場合の変化です。これには、黒5とカケるのが好手で、左辺白を圧迫する要領です。白6のハイに対しては… |
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続いて、黒1とオサエるのが厳しい手です。白2と切られても黒3とダメをツメるのがよく、白4、6には黒7が成立。種石の白三子を取って黒成功です。 |
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黒1のオサエのとき、白2と下からハネてきた場合の変化です。これには、黒3のツギから5と中央を補強して打ちます。白6と左辺の備えが必要なので… |
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続いて、黒1から上辺を仕掛けるのが強烈。白2のオサエに、黒3から5と白一子をカカエることができます。こうなると、左上白への攻めが狙えるので、黒有利な局面です。 |
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練習問題です。 黒1とカタをついたとき、白aのハイではなく白2とトンできました。この手に対して、黒はどう応じればよいでしょうか。 |
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黒1の出から3と切るのがよい応手です。白4とカカエるくらいなので、黒7まで種石の白二子を取って黒満足です。 |
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