【1図】
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黒1のオシは囲い合いの手ですが、白4まで左辺の白が大きすぎます。下辺の黒は隙があってまとめ方が難しいのです。
【2図】
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黒1のコスミは堂々の動き出しですが、白2から8までかぶせられて苦しそうです。この進行は白危険。
【3図】
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黒1のトビも同じく深入りです。白2から6のケイマまで、黒は窮屈です。
【4図】
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黒1のケイマが、浅からず深からず、いちばんバランスのよい着点です。黒23まで左辺で地を持って治まり黒十分のサバキです。
【5図】
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白2と受ける変化です。黒7のノビまで、左辺の白模様を大幅にへこまして黒満足です。
【6図】
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黒1のケイマは正解ですが、黒5を急ぐのは白6とハネられてよくありません。下辺の実利はがんばりきりたいところです。