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ナダレ型
 呉清源九段、また三堀将氏の命名といわれる。



黒1・3とナダレて行く感じが命名の由来。



白4とノビ、黒5と三本押し白6とハネるのが、大ナダレである。
黒9までが大ナダレ定石の基本型。
ここで白aに曲がるのが外マガリ、bに曲がるのが内マガリで、
いずれも変化が多い。

手順中白4で5にハネる型を小ナダレと称し、
一時期は定石としてよく打たれた。

ナダレ型は長谷川章七段(当時)がファンから質問を受け、
研究したのちに、実戦に試みたのが最初といわれる。



 白1以下13が
 大ナダレ外マガリ定石の基本型のひとつである。


 白1以下黒14までが内マガリの常型。
 このあとまだ未研究の分野が多い。

  
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