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囲碁用語
マネ碁
 黒を持った場合、黒は初手を天元に打ち、その点を対称に打ち進めていく。
 白を持った場合、ある程度のところまで黒の打った通りにマネて打つ。
 昭和初期、藤沢朋斎九段のマネ碁は当時かなりの反響を呼んだ。
 「マネ碁は碁にあらず」という声にも反発し、打ち続けたのは有名なお話。
 マネ碁破りの対策として、黒のマネ碁は天元近くのダメヅマリを狙い、
 白のマネ碁は黒が天元に打てば解消できる。
 しかし、いずれもその時期が難しく布石の作戦として難しい問題を含んでいる。

  
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