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囲碁用語
万年コウ


このような形を万年コウという。
白がこの黒を取るためには、白a、bとダメをツメて、
さらに白cとアタリにしなければならない。
この間、何度もコウ争いをしなければならない。
このようにコウを解消するまで万年ほどかかることから
万年コウと呼ばれる。
ちなみに白dとツグのはセキ。

補足として、万年コウは昭和三年の大手合で、
瀬越憲作(白)七段と高橋重行三段(共に当時)との二子局に生じた。

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