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囲碁用語
正倉院の碁盤
 わが国最古の碁盤で奈良の正倉院北倉におさめられている。
 木画紫檀棊局といわれ、紫檀製で盤面は一辺42センチほぼ正方形、高さ31センチ。
 十九路の盤面に十七個の星印があり、線は象牙をはめ込んだもの。
 碁石は文献によると「平棗の碁套に入れられ、碁子は水晶、瑪瑙(めのう)を用いたり」とある。
 聖武天皇(724〜749)の天平時代の遺物で中国、あるいは朝鮮からきたと思われるが年代不詳。

  
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